IAO卒後教育認定制度 段階的進度と資格取得まで

卒後教育単位と取得コースレコード

IAO コースレコーディング用紙に必要事項を記入し、IAO本部に英語で登録すること。
1 短期コースの終了時に行う。
2 長期コースの終了時に行う。(年末に行っても良い)
例えば、2年コースの一年目終了時に一年分の単位をとり、2年目に残りの単位を取得してよい。 また、2年目終了時にまとめて単位を取得しても良い。

会員が矯正治療の卒後教育で取得した単位の記録管理を補助するために「コース記録用紙」を作製した。 このコンピューター記録を更新するのは個々の会員の責任である。
単位は会員が単位の登録を開始した時から累積していく。年会費の納入時点で累積した単位のコピーを受け取ることができる。 会員が段階的進度と資格取得に出願するときに提出される。どの段階的進度と資格取得への出願に際しても10年以内のコース受講についてのみ対象とする。

1985年にIAOは新たな自発的な会員のための教育認定制度を採用した。その目的は以下のとおりである。
1 IAOの会員が継続的に自分たちの教育知識と臨床技術を改善し、自分たちの患者さんに質の高い矯正治療を提供できるように。
2 リスクマネージメントの補助になるように、高度な資格では症例提示が要求され、会員が質の高い診療記録をとり、かつ矯正の専門的な技術レベルをモニターするように鍛える。
3 IAOのより高い教育と臨床認定―資格取得者、または認定者―Diplomate試験のための準備システムを提供する。

段階的進度プログラム

IAO会員には以下の4つのランクがある

Associate: 一般会員
IAO会員の始めのレベルである。新入会の会員は自動的にこのレベルに登録される。

Active: アクティブ会員
これが2番目の資格である。150時間の矯正治療の卒後教育プログラム参加証明が要求される。審査料は25ドルである。

Fellow: 上級会員
この3番目の資格は臨床的な審査プロセスからはじまる。このレベルの会員は少なくとも300時間の矯正卒後教育を受けていなくてはいけない。 さらに実際に患者さんに矯正治療をおこなっていなくてはいけない。  それぞれの出願会員は願書と40ドルの審査料と必要な単位を取得済みであるという記録を本部へ提出しなくてはならない。
最終的な承認の前に、その会員はその地域のIAO認定シニア・インストラクターに連絡し、5ケースの矯正治療完了ケースを試験のために提示しなくてはならない。 これらのケースはアソシエート・インストラクターまたはシニア・インストラクターにより審査される。
注意: この段階までくると、IAOの臨床的専門技術の認定をもって、多くの保険会社と州のメディケイド・プログラムがIAO会員を矯正治療提供医として認める。

認定医資格者
このレベルの認定を望む会員は500時間の矯正治療教育を完了し、矯正治療を完了した10ケースを試験官に提示しなくてはならない。 このレベルでは会員がDiplomateの資格(認定医)をめざしていると考えられるので認定医にふさわしいケースを提出する。 志願者は進級試験願書と審査料65ドルを提出する。

IAO Diplomate – International Board of Orthodontics (国際矯正認定医)

要求事項:試験のための願書作製の前に、出願者は以下の要求を満たしていなくてはならない。
1 候補はIAO会員資格を3年間保持していなくてはならない。
2 候補は認定医資格者のレベルを達成していなくてはならない。
3 候補者は500時間の矯正治療教育を完了していなくてはならない。(Diplomateとして認定される前に1000時間の卒後教育を完了している場合も稀ではない)
4 候補者は認定試験管に15の矯正完了ケースを提示しなくてはならない。全ての記録はこの書類に記載されている指針にそってきちんとそろえられていなく てはならない。5ケースは最近完了したケースで良い。しかし、残りの10ケースは治療完了後2年経過していなくてはならない。それらのケースはまだリテー ナーの使用中であろう。
5 それぞれの候補は英語で書かれた論文でIAOジャーナルに記載できる形式のものを準備しなくてならない。この論文は矯正治療にかんするトピックについ てであり、IBO試験官の認定の前に受け取り、認定医資格者の資格を得た後に提出されなくてはならない。それはカラー写真、線画でイラストされていてセ ファロレントゲンで明示されていなくてはならない。それには注釈と脚注がきちんとされていなくてはならない。IAO
年次総会の前90日までに6部の論文コピーが提出されなくてはならない。